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【快楽に堕ちる官能日記】18才、快楽の檻から抜け出せないあたし

静かな部屋に、心臓の鼓動だけが響いている。
彼の指が頬をなぞるたび、そこから熱が広がっていく。
あたしはもう、この快楽の檻から抜け出せない。

目覚めの予感

部屋の中に漂う静けさが、逆に心臓の鼓動を強調している気がした。
カーテンの隙間から差し込む街灯の光が、ぼんやりとした影を壁に落とす。
どこか現実感がない。
まるで夢の中に迷い込んだみたいだった。

彼の隣に座るだけで、身体の芯がじんわりと熱を帯びていく。
意識しないようにしても、彼の手の動きや、微かに香るシャンプーの匂いが、いやでも意識の中に入り込んでくる。

「……緊張してる?」
低く、甘い声。耳元で囁かれただけで、背中にぞくりとしたものが走った。

「べ、別に……」
誤魔化すように答えたけれど、声が震えているのが自分でもわかる。

彼はふっと笑う。ゆっくりと指を伸ばし、あたしの頬にそっと触れた。
その瞬間、びくっと肩が跳ねる。

「嘘だね。……顔、赤いよ」
くすぐるような声で囁かれ、視線を逸らす。
でも、彼の指は離れない。
むしろ、ゆっくりと輪郭をなぞるように動いていく。

「こういうの、初めて?」
問いかけられて、言葉が詰まる。息が少しずつ浅くなっていく。

「……うん」
やっとのことで答えると、彼は満足そうに微笑んだ。

「そっか……じゃあ、これから覚えていけばいいよ」
彼の声が、どこまでも優しく、どこまでも意地悪に響く。
知らなかった世界が、今、ゆっくりと目の前に開かれようとしていた。

目覚め

彼の指が、頬から首筋へとゆっくり滑っていく。なぞられるたびに、そこだけが熱を持ったように敏感になる。肌が火照るのを止められない。

「……敏感だね」

彼の低い声が耳に落ちる。

「……そんなことない」

かすれた声で否定するけれど、彼は微笑んでいるだけだった。

「ほんとに?」

囁くように言いながら、彼の手がさらに下へと進む。肩から鎖骨、そして……。

ぞくり、と背中が震えた。

こんな風に触れられるのは初めてのはずなのに、どこか懐かしいような感覚がした。自分の身体の奥底に眠っていた何かが、今まさに目覚めようとしている。

「怖くない?」

「……わかんない」

怖いのかもしれない。でも、それ以上に、どうしようもなく惹きつけられている。

彼はゆっくりと指を動かしながら、あたしの反応を確かめるように見つめている。その瞳に、抗えない。

「大丈夫。ゆっくりでいいから」

甘く囁かれる。

そう言いながら、彼の唇がそっと肌に触れた。首筋に落ちる温もりに、全身が痺れるような感覚に襲われる。

「……んっ」

微かな声が漏れる。恥ずかしくて、唇を噛みしめる。でも、彼はそれを逃がしてくれない。

「声、我慢しなくていいよ」

そう言って、さらに深く、ゆっくりと唇を押し当てる。舌先がわずかに触れて、身体の奥がきゅっと疼いた。

知らない自分が、ゆっくりと目を覚ましていく。

抗えない

彼の指先が、ゆっくりと、でも迷いなく動いていく。まるであたしの身体のすべてを知っているかのように、優しく、確かめるように触れてくる。

「ほら……すごい」

囁く声が、耳の奥に響く。

「……やだ」

思わず顔を背ける。でも、彼の手は止まらない。

「ほんとに? こんなに感じてるのに?」

意地悪な言葉。でも、それを否定する余裕なんてもうなかった。

触れられるたびに、身体の奥が熱を持っていく。さっきまで普通だった場所が、今はもう彼の指を待ち望んでしまっている。

「……は、ぁ……」

知らない声が漏れる。自分じゃないみたい。

彼はあたしの反応を楽しむように、ゆっくりと動きを変えていく。

「もっと……素直になってもいいんだよ?」

彼の唇が再び首筋をなぞる。舌先が触れるたびに、甘い痺れが広がっていく。

息が浅くなる。もう、考えられない。

「ねぇ……もっと、気持ちよくなりたい?」

耳元で囁かれ、思わずぎゅっとシーツを握りしめる。

「……わかんない」

震える声で答えると、彼はくすっと笑った。

「じゃあ……もっと、教えてあげる」

そう言いながら、彼の手が、さらなる深みへと進んでいく——。

溺れる

「……すごい」

彼の声が、どこか満足そうに響く。

「もう、こんなになってるよ」

恥ずかしい。でも、それ以上に、身体の奥が疼いて仕方ない。

「ちゃんと、気持ちいいって言って」

「……やだ」

顔を背ける。でも、彼の手はますます意地悪に動いていく。

「じゃあ……もっと素直になれるまで、続けるね」

そう言って、彼の指が、あたしの奥へと沈んでいく——。

「……あっ」

びくん、と身体が跳ねる。

頭の中が真っ白になって、思わず彼の肩にしがみついた。

「ふふ……やっと、素直になれたね」

意地悪に笑う彼。

悔しいのに、抗えない。

「もう、戻れないよ」

囁かれた言葉に、ぞくりと背筋が震えた。

でも、あたしはもう、彼の腕の中から逃げるつもりなんてなかった。

もっと、もっと深く、彼に溺れていきたい。

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