【淫らに狂う官能日記】20才、蜜に濡れる夜

~ひとり悦びの深淵へ~

夜に溶けるひとりの時間


夜が更けると、静寂が訪れる。

街の喧騒は窓の向こうに遠ざかり、あたしの部屋には柔らかなランプの光だけが揺れている。

“……また、この感覚。”

身体の奥で、小さな疼きがじんわりと広がる。

誰かに触れられたわけでもないのに、肌が熱を帯び、意識がその一点に向かっていく。

“こんなの、おかしいのかな……?”

でも、抗えない。

この夜、あたしは自分自身の奥深くに沈んでいく――。

蜜の滴る指先


ベッドに横たわり、ゆっくりと目を閉じる。

呼吸を整えながら、指先をそっと太ももに滑らせる。

「……ふっ……」

ひんやりとした肌が熱を帯び、じわじわと火照っていくのがわかる。

ゆるやかに膝を擦り合わせるたび、敏感な部分がかすかに反応し、微かな甘い疼きが走る。

“どうして、こんなに……。”

誰にも言えない、この感覚。

指がゆっくりと肌を這い、奥へと導かれていく。

“もっと、深く……。”

快楽の波が、じわじわと押し寄せてくる――。

沈む悦び、広がる熱


ランプの灯りが、揺らいで見える。

息が少しずつ浅くなり、身体の奥が甘く収縮する。

「んっ……」

胸元をなぞる指先が、敏感な部分に触れた瞬間、びくりと震える。

熱い波がじんわりと広がり、全身が悦楽に包まれる。

“このまま……”

指先がゆっくりと動きを増し、胸の奥からせり上がる快感が、じわじわと意識を侵食していく。

「……はぁ……っ……」

波が打ち寄せるたび、身体が甘く痙攣する。

どこまでも沈み込んでいく。

そして――。

夜の静寂が、再び部屋を包み込む。

シーツに沈んだ身体を、微かな余韻が包む。

“また、ひとつ……深くなった。”

知れば知るほど、求めたくなる。

あたしは、快楽に溺れていく――。

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